【わけありマゾ娘/ひまり】「なんでもしてください」初めて会った時、聞き取れないほど小さな声で〈ひまり〉はそう言った。まるで幼女に悪戯をするような背徳感に襲われたが、裸にしてみて声を失った。柔らかな肌に刻まれた多くの傷跡は、彼女が歩んできた人生を物語っていた。〈ひまり〉は当たり前の性行為をこれまでにほとんどしたことがなかったらしい。 私は試しに、〈ひまり〉に向かってこう命令してみた。「舐めて、綺麗にしろ」突き出したペニスをなんの躊躇もなく小さな口に含む。ひとたび舌が亀頭に触れると絡みつくように舐め上げてきた。「んっ……ぐっ、んっ……」喉が塞がれ呼吸が出来なくなるのも構わず、唇を限界まで拡げて根元まで呑み込むその姿は、まるで自分に罰を与えているようだ。肉棒から精液がほとばしると、命令していないのにそれを全部飲み干した。次に会った時、私は〈ひまり〉に鎖付きの首輪をプレゼントした。私に所有され、飼育されるペットになった証である。首輪を嵌められた〈ひまり〉は微か笑顔を見せた。最初に会った時以来、初めて見せた女の子らしい表情だった。ペットのおやつはご主人様の唾液と精液。口の中に注ぎ込んでやると味わって「おいしい」と小さく声を洩らす。電マでイカせながらの肉棒挿入に華奢な身体が震える。小さな身体に相応しく、性器は狭い。ペニスやバイブの挿入には痛みを感じているようだか、痛みを求めるように挿入をねだる。そんな自傷的な意識がマゾ性の発露なのか、体験からのトラウマなのか。未熟な〈ひまり〉の肉体を弄ぶ、禁忌を●すような感覚は病みつきになってしまう。【変態メス猫/せいら】愛されるためなら、どんなことでもしてしまう。性的な絶頂をともなわなければ愛されているという実感が得られない。歪んだ心が歪んだ快楽と結びつき、哀しき性欲の獣となった。それが〈せいら〉だった。少女漫画のようなワンピースを着た〈せいら猫〉。常時発情してツルまんをぐしょぐしょにしているマゾ猫だ。猫がおやつにしゃぶりつくように蒸れた足をうっとりと舐めまわす。爪先から脚、さらに股間へと舌を這わす間に〈せいら〉は完全に発情牝猫に変わる。無洗チンポをうっとりと口掃除する。ワンピースの下に身につけたハーネスの、股間のファスナーを開け、尻尾のアナルプラグを挿入してやる。丸出しの性器が茹だったように熱くなり、蜜を溢れ出させる。よだれをたっぷりと溢れさせ、ペニスをからめとる〈せいら〉の絶品フェラチオ。うやうやしく中年チンポを咥えて舌先で亀頭を包み込む。「もっと奥まで入るだろう?」飼い主の命令に咽をこするように呑み込み、嘔吐しながらも無心に舐め続ける。注ぎ込まれる飼い主の精液に身体を痙攣させる発情ネコ。アクメの瞬間に訪れる幸福の絶頂を味わうように啼く。何回かのアクメの後、精液でドロドロになった〈せいら〉の性器は、深呼吸するように小陰唇を大きく喘がせていた。
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